2015 Chasing Aurora

オーロラを求めて - 3

午後8時半頃、オーロラが出始めたとの情報が入る
三脚にカメラをSetした状態にし、完全防寒姿に着替えて出かけた

2015年2月22日(日)は、オーロラ追っかけの私にとり生涯忘れられない
特別な日となった
Norwayのナルヴィークを午前11時前に出発するころは、雪が舞っていた
又今夜もダメかも知れないとの暗い気持ちだった

しかし国境を越えSwedenに入るころから雪は止み青空も覗いて来たのだ
午後2時前にキールナ駅に到着しバスで少し移動しホテルへ
その頃には、もしかしたら今夜はイケルかも知れないとの期待が持てる程
に天気は回復した

山内先生の講義を聞き暗くなるのを待った
その間オーロラ撮影の為にあれこれとカメラを調節し部屋を暗くし試し撮り
をしたりした

12時過ぎには今日はもうお終いと判断し、自室に戻った
しかし午前1時過ぎに再度大きなオーロラが出現したそうだ
そこではピンクも観察されたとか
非常に残念であった

     
次第にオーロラが強く長くなってきた  Ski場の照明が気になる   10時頃には全ての照明は消えてオーロラの撮影の好条件が整う   10時半頃であろうか、これまでに見たことの無い、肉眼でもはっきり識別出来るオーロラとなり皆で大興奮
 
 
はっきり二筋のオーロラとなる  竜の様だ  刻々と形を変えて行く   5秒間開放にしてあるので、実際の形とは多少異なる   この辺りはカーテンが揺らいでるかの様に見えた 
 
 
一本の太い線に集約されたかのようだ   これは大分撮影に慣れて、自分撮りをしてみた  真っ暗の中大体の狙いを定め5秒間じっと動かないでいた   マタマタ二筋のオーロラに変化してきた
 
   
   
そろそろオーロラの磁力が弱くなってきたのか   最後の力を振り絞ってカーテンを作製してるかのようだ   終わりに近かったが、横に長く延びたオーロラ  広角のレンズでないと収めきれない

次第に極光が強くなってきた

方角を変えたら地平線近くに
かすかにオーロラの反応が
出てきた

最初の一枚
方角が悪く何も映ってない

午後8時頃、肉眼では殆ど見えない正面の
コテージを自室より撮影したもの

部屋の灯りを全部落し真っ暗の状態で撮影
三脚にSetし、5秒間開放とした